少子化とか、大学の乱立とかによって、大学教育が厳しいという噂はよく聞く。そこで、四半世紀振りに母校の試験要項を買ってみた。
定価は税込み500円。これは昔と変わらないかな。中身は大学案内と入学試験要項と志願票。構成も昔と変わらず。
この大学案内が140ページの大作。大きな写真と、きれいな表(と、小さな字)で、書かれているんだけど、まぁ地味。
この学部はこんな最先端のことやってます!とか、こんな資格がとれます!とか、こんなに就職に力を入れてます!とかは伝わってこなかった。
個人的には、大学なんて将来の目的を持って選ぶようなところじゃないと思うけど、もう少し受験生のニーズというか、要望をくみ取って上げても良かったのではないかな。
一方、中身の変わらなさに安心した面もあり、このまま存続してもらいたいと思う。
大学がつぶれる時代なので、一度母校の状況を確認してみては。