PRESIDENT 2015年12月14日号

PRESIDENT 2015年12月14日号

PRESIDENTの手帳特集号。総ページは60ページほど。「毎日が楽しくなる」っていったいなんだ?

特集の最初は『小紙読者大調査2016売れ筋ランキング』。手帳特集としては後発なので、今年の売れ筋情報が使えるのがとてもいい。

一位は意外にも(失礼!)永岡書店の「ビジネス手帳2016見開き1週間バーチカル式」。2位は「影山手帳2016」、3位「美崎栄一郎の結果を出す人のビジネス手帳2016」と著名人手帳が並ぶ。

この調査の方法が面白く、Tポイントカードを利用して、過去1年TSUTAYAでPRESIDENTを買った人が、同じくTSUTAYAで買った手帳を集計している。なのでTSUTAYAで扱っている書籍として流通しているものがメインで、ほぼ日とかモレスキンとか、文具として流通しているものは対象外。

TSUTAYAの他に、丸善丸の内本店、紀伊国屋書店新宿本店、渋谷ロフト、Amazon.co.jpの趣味手帳のランキングも紹介。それぞれ何故か特色があって面白い。写真がとても見やすいのもいい。

糸井重里の『毎日が「もっと」「ずっと」楽しくなる手帳術』はスルー。

手帳の使い方の違い解明』では、年収200万と年収2000万を比較。対象が極端すぎる気もするけど、自分の時間を確保するために年収200万は「作業の効率化に取り組む」なのに対して、年収2000万は「あらかじめ予定をブロックしておく」など、生き方の違いみたいなものが見えて楽しい。

経営トップ告白』はインテル社長江田麻季子、大和ハウス工業会長兼CEO樋口武男、ヒルトン東京総支配人マイケル・ウィリアムソン、タニタ社長谷田千里が登場。どれも読みごたえたっぷり。ただ副題に「わが体験、ルーズな自分をこう変えた」とあるけど、誰もルーズではないだけど。

業界トップが伝授、手帳のスゴ技』は7名の工夫を紹介。誰も手帳は殴り書きっぽく、手帳に使われている感がなくていい。yPadを使っている記事は初めて読んだかも。「自由時間が3倍増!」とのことだけど、数字的な具体性はない。

「フリクション」知られざる活用法』は全く期待外れ。広告かな。

手帳上手になる3分レッスン』は、三日坊主、字が汚い、しっくりくる手帳がないという悩みに回答。レイアウトを社内のスケジューラーに合わせよというのはいいかも。

あなたの手帳、同じものが108円で手に入る!?』は、ダイソーのモレスキン似手帳、通称ダイスキンを全力紹介。「100円ショップの手帳は、(中略)一期一会なんです」とのことなので、週末買いに行きます。

手帳のトラブルシューティング』は日本能率協会、高橋書店の2大手帳メーカーが12項目にわたって回答。30年前との比較は、長く続けているメーカーだからこその知見もあり、もう少し読みたかった。

全体的に読ませる内容が多く、レイアウト、写真もきれいな良い特集だった。

ただ、ところどころにある「タイトルに偽りあり」なところや、読み終わっても毎日が楽しくなるような気がしないのは、洒落なのかな。

One Thought on “PRESIDENT2015年12月14日号 『毎日が楽しくなる手帳術』 ★★★★☆ 読ませる内容が多く、レイアウト、写真もきれい

  1. Pingback: 週刊ダイヤモンド2015年12月12日号 『無敵の手帳術&情報管理術』 ★★★★☆ 今年の手帳のまとめとして読む価値あり – おおざっぱDBエンジニアのデジタル・アナログ漂流の日々

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