週刊タイヤモンド 2015年12月12日号

週刊タイヤモンド 2015年12月12日号

最後発(かな?)の週刊ダイヤモンドの手帳特集。4パート46ページ。この時期手帳特集をする意味は?

まず冒頭の読者1,046人アンケートの結果が興味深い。

手帳を2冊以上使っている読者は24.3%。これを年収別にみると、500万円未満が19.7%なのに対し、1,500万円以上だと32.5%になる。この2冊目の手帳の使い方は、社長は「打ち合わせ等のメモ」「アイデア等のメモ」で40%、一方一般社員は23%。手帳を見直して考えることが大事みたい。原因か結果かはわからないけど。

もっともこのアンケートの対象が20代が4.0%、50代が33.2%。平均年収は842万円と、世間より上振れしている感はある。

また使っている手帳は「高橋の手帳」「NOLTY」が2トップ。満足度では「ジブン手帳」と「クオ・バディス」の評価が高い。

Part1「手帳選びのキホン」舘神龍彦が、紙の手帳とスマホのメリ・デメ比較を展開し、手帳選びには「綴じ方・カバー」「サイズ」「スケジュール欄」など8つの因数分解で解決すると持論を展開。この因数分解がその後のページに生かされていないのが残念。

またPRESIDENTと同じように売り場ごとのランキングを掲載。こちらは紀伊国屋書店新宿本店は外れ、銀座・伊東屋が加わっている。

次がまたも糸井重里のインタビューなんだけど、各誌やるのなら共同インタビューにすればどう?

Part2「達人たちの手帳術」では、4名の手帳術を紹介。中ではオールアングル社長のコボリジュンコのガントチャートタイプの使い方が新鮮。一級建築士萩原卓の手作り手帳も興味があるが、いまのところ“手帳は自分で作ったら負け”というスタンスなので、どこかが発売してくれるのを待つ。

間に「図解MOLESKINE徹底活用術」という記事があったが、見開き程度で徹底できるわけもなく、広告だろう。

Part3「知られざる手帳の世界」では、手帳のマーケットイメージを展開し、ジブン手帳など高機能を目指したものやMDノートダイアリーのようなノート寄りのものなどニッチを狙ったものの解説や、「手帳の高橋」と「NOLTY」の比較記事も楽しい。

NOLTYの手帳工場レポートもあるが、書店で動画が流れていたかも。

Part4は「復活するシステム手帳」。三菱UFJニコス広報部長兼CSR推進室長佐藤俊二の保管用の使い方はシステム手帳ならでは。

このところシステム手帳の再ブームが来るぞとジャブを打たれている気がするけど、リングが書くときに邪魔なのと、カバーやリフィルに費用が掛かること、凝りだすと際限なくメンテナンスに時間をとられるのが心配(最後のは楽しみかな)。

この時期の手帳特集は、人気の手帳は既に品切れ、品薄というジレンマを抱えつつ、今年の情報がしっかり反映できるというメリットもある。今年の手帳のまとめとして読む価値のある特集でした。

あれ、「情報管理術」的な記事あった?

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